【これで完璧!】マクロライド系抗菌薬の適応疾患の覚え方(ゴロ)(医師国家試験の演習問題付き)

医進ゼミの石戸です。

本日は、「マクロライド系抗菌薬を使える疾患」について解説します。

抗菌薬にはたくさんの種類があります。
医師国家試験において抗菌薬の中で最も重要なものはマクロライド系抗菌薬です。

マクロライド系抗菌薬の問題は、CBTや医師国家試験で頻出です。
実際に、試験では「マクロライド系抗菌薬を使える疾患はなにか?」という形で出題されます。

そんな超重要なマクロライド系抗菌薬ですが、意外と覚えきれていない人が多いです。

今回は、マクロライド系抗菌薬を使える疾患について、覚え方のゴロを使って解説していきます。良ければ、ぜひゴロを覚えて、ご自身の勉強に活用していただけたら嬉しいです!

後半ではCBTの類題や医師国家試験の過去問を取り上げて、実際に試験で、どのように問われているのか?をご紹介していきます。とても重要な内容が盛りだくさんなので、ぜひ、最後までご覧ください。
それでは、さっそく見ていきましょう!!

ちなみに、本記事の内容は動画(YouTube)でも解説しています。
動画でご覧頂きたいという方は下記リンクから動画の方でご覧ください。

 

マクロライド系抗菌薬ってなに?

まずは、マクロライド系抗菌薬の作用について説明します。

マクロライド系抗菌薬は、細菌のタンパク質合成を阻害する作用があります。タンパク質を作ることを防ぐので、増殖を防ぐことができるんです。

マクロライド系適応疾患の覚え方(ゴロ)

それでは、いよいよ本日のメインに入りましょう。
マクロライド系適応疾患の覚え方のゴロはこちらです。

「マイコはん、枕元に100万円、クラいレジでピロリン♪」

さっそく解説していきましょう!

「マイコはん」とはもちろん、舞妓さんのことです。舞妓さんの枕元に100万円があります。舞妓さんの活動時間帯は夜なので(勝手な決めつけですが…笑)、100万円を持ってレジに行きます。夜なので暗いレジです。そこでピロリン♪とお会計をする…という覚え方です!

では次に、具体的にはどのような疾患か?について、説明していきましょう。

マイコ  → マイコプラズマ
枕    → マクロライド系抗菌薬
100     → 百日咳
クラい  → クラミジア
レジ   → レジオネラ
ピロリン → ピロリ菌

となります。

(注意)ちなみにピロリ菌の除菌は、マクロライド系抗菌薬だけではなく、3剤併用です。その3剤とは、アモキシシリン、PPI(プロトンポンプ阻害薬)、クラリスロマイシンです。実は、語尾に「~スロマイシン」と付くものは、全てマクロライド系抗菌薬なんです。余力があれば併せて覚えておきましょう。今回のピロリ菌除菌の3剤のうち、「クラリスロマイシン」がマクロライド系抗菌薬となります。

それでは実際に、CBTや医師国家試験ではどのように問われているか?について見ていきましょう!

マクロライド適応疾患ーCBT編ー

CBTの問題は、非公開になっています。なので、医大生の9割以上の方が使用しているQuestion Bank(Medic Media)の問題集を元に作成した類題で解説します。2024年のQuestion Bankの問題では、441番と459番の問題で、マクロライド系抗菌薬が使える疾患はどれか?という問題が出題されています。

(Medic Media QB 2025 2-441 類題)
疾患と治療薬の組み合わせで正しいのはどれか。
a マイコプラズマ        - マクロライド
b クラミジア肺炎        - βラクタム
c 結核             - セファゾリン
d 嫌気性菌           - アミノグリコシド
e メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 - ペニシリン

マイコはん、枕元に100万円、クラいレジでピロリン♪で、正解はaです。

(Medic Media QB 2025 2-459 類題)
マイコプラズマ肺炎の治療に用いるのはどれか。
a アジスロマイシン
b ストレプトマイシン
c セファロスポリン
d カナマイシン
e カルバペネム

マイコプラズマの治療薬ということなのでマクロライド系抗菌薬を選ぶ問題です。先ほど、語尾に「~スロマイシン」と付くものは、全てマクロライド系抗菌薬という解説をしましたね。したがって、正解はaです。

マクロライド適応疾患ー医師国家試験編ー


次はいよいよ医師国家試験の問題にチャレンジしてみましょう。

「マイコはん、枕元に100万円、クラいレジでピロリン♪」
で瞬殺です!

(第115回医師国家試験 D-8)
レジオネラ肺炎について誤っているのはどれか。
a 集団感染がみられる
b 中枢神経系症状を呈する
c 低ナトリウム血症を生じる
d βラクタム系抗菌薬が有効である
e 迅速診断に尿中抗原検出キットが有用である

レジオネラ肺炎は、マクロライド系適応疾患なので、正解はdです。

ちなみに、βラクタム系抗菌薬というのは、細胞壁合成を阻害する薬で、ペニシリンなどが有名です。

レジオネラ肺炎については、低ナトリウム血症を生じる、ということ、迅速診断に尿中抗原検出キットが有用であるということも大切なので、併せて覚えておきましょう。さらに、尿中抗原検出キットが有用であるとものは、レジオネラ以外にもう一つ、肺炎球菌があります。

肺炎球菌とレジオネラは尿中抗原が陽性になるということも併せて押さえておくと完璧ですね。

本日はマクロライド適応疾患について解説させていただきました。
とてもよく試験に出る項目なのでしっかり覚えておきましょう。

まとめ

今回は、マクロライド系抗菌薬の適応疾患というテーマで解説させていただきました。
本当に試験でよく使える内容です!

「マイコはん、枕元に100万円、クラいレジでピロリン♪」

効果的な覚え方なので、良ければ、ぜひ、この覚え方を活用してください!

そして併せて、語尾が「~スロマイシン」と付くものは、全てマクロライド系抗菌薬であるということも余力があればおさえておきましょう!

様々な抗菌薬の中で、マクロライド系抗菌薬の適応疾患は試験で超重要の頻出項目です。ぜひ、このゴロで覚えていただき、あなたが、CBT・医師国家試験と、見事合格を勝ち取ることを心より願っております。

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