医学部生に強力におすすめする、最強のデジタル端末とは?

医進ゼミの田辺と申します。今後、医学部生に役立つ情報を色々な角度からご紹介したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
記念すべき第1回目の今回は、今の時代医学部生に必須のアイテムと言っても過言ではない、
デジタル端末についてお伝えいたします。
デジタル端末と言っても、スマホ、携帯電話、タブレット、PCなど色々な種類があります。
今回は、その中でも特に私がおすすめしたい端末を紹介したいと思います。

医学部生に最強のアイテム、それは・・・

私が、おすすめする最強のアイテム、それは、APPLE社製の「iPad Pro」です。現在(2020年6月)販売されているiPadは、「iPad Pro」「iPad Air」「iPad」「iPad mini」の4タイプが販売されています。この端末は、すでにご存知の方も多いと思いますが、いわゆるタブレットと呼ばれる物で、ざっくり言うとスマホを大きくした物です。動画や写真を見たり、メモを取ったりすることができ、スマホよりも画面が大きいので、より見やすくなっています。このタブレットもApple社のiPadを含め色々なメーカーから色々な端末が発売されています。その中でも、特におすすめしたいのが、「iPad Pro」です。では、なぜこの「iPad Pro」を私が医学部生におすすめするのか、大きな理由を2つお伝えしたいと思います。

H3理由その① Apple Pencil

1つ目の理由はApple Pencilです。これは、iPadに対応したアクセサリーで、ノートにシャープペンシルやボールペンで書く感覚で、画面にメモできる機能です。このApple Pencilは現在販売されているどのiPadでも使えます。しかし実は、このApple Pencilには2種類あります。第1世代と第2世代と呼ばれています。この2種類が大きく異なる点はその充電方法です。第1世代はペンの後ろに充電するためのlightningコネクターがあり、それをiPadに挿して充電するか、付属の変換アダプタを使ってUSBで充電する方法があります。
以下の画像をご参考ください。


一方、第2世代では、マグネットで充電します。どういう事かというと、iPadの側面に充電する部分があり、そこにApple Pencilを近づけると磁石でくっつき無線で充電できる仕組みになっています。

この違いは大きいと思います。普段使っていて、充電するためにiPadの下端にApple Pencilを差し込むというのは持ち運びの際に不便極まりないですし、何よりも接続部分が小さいので、破損するリスクが大いにあります。
そしてこのApple Pencil第2世代を使えるのは、現時点では、「iPad Pro」のみです。以上の理由から「iPad Pro」をおすすめします。

理由その② USB-C

2つ目の理由は、充電方法です。iPhoneを使っている方はご存知だと思いますが、これまでiPadで充電するためにLightning端子が用いられていました。現在でもiPad Proを除く他の端末ではこのLightning端子が用いられています。しかし、iPad Proでは、USB-Cというタイプの端子が用いられています。これが大きなメリットとなります。なぜかと申しますと、その理由の1つがこのUSB-C端子を採用している端末が増えているからです。つまり、このケーブルと充電器を持っていると他の色々な端末で利用できるという事です。例えば、アップル製を含め多くのノートPCでUSB-Cを採用しています。また、スマホでも最近この規格を採用している端末が増えてきました。残念ながらiPhoneは対応していませんが、それでも色々な端末をこのケーブルで充電できるのは大きなメリットと言えます。もう1つの理由がこの端子は充電以外にも使えるという事です。例えば、このハブというアクセサリーを使うと、外部のディスプレイに画像を表示させたり、USBメモリにデータをコピーすることもできます。他にもWi-fiが使えないって言うときに有線でつないでインターネットを利用することもできます。Lightning端子でもこのアクセサリーはあるのですが、機能は限定的ですし、Lightning端子を採用している端末が少ないというデメリットもあります。このUSB-Cであれば、ノートPCでも同じ機能を使う事ができます。他の人のノートPCとデータをシェアしたいと言った場合にでも簡単に共有できます。これが2番めのiPad Proをおすすめする理由です。

※USB-C端子を用いたハブの一例:さらに詳しくは、ホームページ、https://www.hyperjapan.jp/hp54010/を御覧ください。

他にも・・・

以上、私が「iPad Pro」を医学部生におすすめする大きな2つの理由でしたが、他にもタッチパネル付きキーボードが使える事によってノートPC的な使い方が出来る事や、AirDropと言うApple製品同士であればデータを無線で瞬時に転送できる機能、Zoomというオンライン会議システムでパソコンを利用する際に、無線による画面共有が出来るなどといったメリットもあります。これらは、現在のiPadシリーズであればどの端末でも利用できます。

デメリットは?

これまで、「iPad Pro」を強力におすすめしてきましたが、唯一最大のデメリットは何かというと、価格です。iPadシリーズのそれぞれの価格は、iPad(ノーマル) 34,800円から、iPad mini 45,800円から、iPad Air 54,800円からという価格に対し、iPad Proは84,800円からと高額です。また、おすすめ理由①で紹介したApple Pencilは別売りになっていて、第1世代10,800円、第2世代は14,500円で、他にキーボードやケース等アクセサリーを購入すると、性能の良いノートPCが購入できてしまう価格になってしまいます。しかしながら、それでも価格なりの価値はあると思います。また学生であれば学生価格で購入することもできるので、タブレットをお考えであればiPad Proを強くおすすめします。

まとめ


いかがだったでしょうか。かつての医学部生は重い教科書や参考書を山程持って授業に臨んでいました。医師国家試験の際も、かつては重い荷物を持って受験会場に向かっていましたが、今では、このiPad Proがあれば大量のデータを持ち運ぶ事ができます。
また、Apple Pencilは本当に書き心地がよく、書いていてストレスを感じません。充電もワンタッチでできるので快適です。
ぜひ、この記事をご覧いただき、デジタル端末を選ぶ際のご参考にしていただければ幸いです。

iPad Proの公式サイトはこちら https://www.apple.com/jp/ipad-pro/

Apple Pencil 第2世代についてはこちら https://www.apple.com/jp/apple-pencil/

ご紹介したUSB-Cハブについてはこちら https://www.hyperjapan.jp/hp54010/

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