医進ゼミの石戸です。
今、川崎医科大学の6年生は、卒業試験の時期です。
今は丁度、第二回卒業試験の一週間前です。
そして、生徒さんからは、先月実施された
第一回卒業試験の結果がかえってきたとのご報告を続々頂いております。
※ 川崎医科大学の卒業試験の制度については別記事でまとめていますので、川崎医科大学の卒業試験の制度について知りたいという方は、そちらの記事も合わせてご覧ください。
川崎医科大学の第一回・第二回の卒業試験対策で重要なこと
第一回・第二回の卒業試験で重要なことは、既出問題で点をしっかり取ることです。
川崎医科大学の卒業試験は、誰も見たことがない「新出問題」と、過去3年分の医師国家試験の問題と過去3年分の川崎医科大学の卒業試験の問題から出題されるされる「既出問題」からなります。
第一回、第二回の卒業試験対策で重要なことは、「既出問題」対策として、過去3年分の医師国家試験と卒業試験対策をしっかり学習することです。
しっかり学習するというのは、答えの丸暗記を行うのではなく、「答えを導く過程が説明できるように学習すること」と「答え以外の部分にも着目して学習すること」を意味します。このようにしっかり学習すると、同じ問題が出たときに対応できるだけでなく、新しい問題が出題されたときに考える引き出しが増えるからです。
川崎医科大学の第一回卒業試験の医進ゼミ生の成果は??
しっかり対策を行えば、難しいと言われる川崎医科大学の卒業試験でも点が取れます。
実際、私(石戸)が担当させてもらっている生徒さんは全員、既出問題で9割以上取っています。同じ問題だったら9割くらい取れるでしょ?と思われるかもしれませんが、卒業試験の試験範囲を全て丸暗記して9割取るのはかなり難しいです。
というのも、既出問題の範囲は、国家試験だけで1200問・卒業試験は4800問あるからです。試験範囲が第一回と第二回の卒業試験で分けられていることを考えると、一回分の卒業試験の試験範囲は(1200問+4800問)÷2=3000問です。センター試験(現・共通テスト)の社会の問題数が35問であることを考えると、3000問の答えを全て丸暗記というのはかなり難しいということがわかって頂けるのではないでしょうか?
そして、第一回・第二回の卒業試験対策としては、既出問題部分につちえ、丸暗記に走るのではなく、理解を伴い、問題を味わう深い勉強が効果的であるということを感じて頂ければ嬉しく思います。
第三回卒業試験に向けて-直前講習会を開講いたします-
そして、来週の第二回卒業試験が終わった後は、一カ月後に第三回卒業試験が待ち構えています。川崎医科大学の第三回卒業試験は第一回・第二回卒業試験と違い、全て新出問題です。第三回卒業試験に関しては、確実に答えを覚える勉強をしてきた人は点が取れません。1つ1つの疾患について、重要事項をおさえながら、考える力を持った人だけが合格できる試験となっています。
医進ゼミでは、第二回卒業試験が終わってから、第三回卒業試験までの1カ月間、効果的な試験対策を行って頂けるように、直前講習会を開催いたします。
過去5年間の川崎医科大学の卒業試験を分析してつくられたテキストで、わかりやすい事項と覚えるべき事項を整理する講座です。学習効率をあげる効果的な講座となっておりますので、良ければ、ぜひ受講頂ければと思います。
講座の詳細は下記ページをご覧ください。
→(医進ゼミ)2020年度_第3回卒業試験対策講座
すぐ先には、医師の道が待っています。川崎医科大学の学生さんだけでなく、6年生の方には、最後まで諦めず、心折れることなく、卒業試験・医師国家試験と合格を掴んで頂けること祈っております。