血漿浸透圧の構成因子(川崎医科大学2年生の総合試験より)

医学部進級対策ゼミ「医進ゼミ」の代表の石戸です。


今の時期は2月20日・21日に実施される
総合試験対策に追われています。

昨年度の総合試験の問題を解いていますが、
総合試験は、CBTや国家試験を想定した良問が
作られています。

1年生・2年生の方は、
今からしっかり勉強しておくと
後々の勉強が楽になる
ので、
ぜひ歯を食いしばって頑張って頂きたいと思います。


例えば、昨年度2年生の総合試験で出題された
次の問題について。
【平成30年度総合試験のB-9の問題】
=======================
血漿浸透圧の構成因子はどれか。
a 抗体分子
b リン酸イオン
c ヘモグロビン
d クレアチニン
e ナトリウムイオン
=======================
さて、いかがでしょうか?
実は、血漿浸透圧の式は、
国家試験ではよく問われる重要な式があります。

血漿浸透圧=2Na⁺+(血糖値/18)+(尿素窒素/2.8)

この式で表せるように、
血漿浸透圧は「ナトリウムイオン」「血糖値」「尿素窒素」の値が関係しています。

なぜ、このように表せるか?
は、浸透圧というのは、濃度(mol/L)によって決まるからなのですが、、、
説明をすると長くなるので、またの機会にしたいと思います。
(気になって夜も眠れないという方は個人的にご説明するのでお問い合わせください笑)

とりあえず、本日は、上記の解答を答えることができるとともに、
有名な血漿浸透圧の式を覚えておいて頂ければと思います。

(解答)e

この問題を単純に答えeと覚えるのではなく、
先を見据えた重要な知識とともに、勉強をすると、
強い基礎力がつくのでお勧めです。

残り2週間、頑張っていきましょう!!

追伸
何が重要かよくわからない、
一人でなかなか勉強が進まないという方は
お気軽にお問い合わせ下さい
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お電話でのお問い合わせも大歓迎です
0120-800-277(10時~21時:土日祝日でもお問い合わせ頂けます)

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