【M4】速報!川崎医科大学の2020年1学期の期末試験の結果(4年生)

医進ゼミの石戸です。

川崎医科大学の試験期間(期末試験・講義末試験)が終わり、
8月8日(土)に期末試験の結果が出ました。

先日、3年生の試験結果の記事を掲載致しました。

本日は、上記記事に関連して、
4年生の1学期の期末試験の結果について振り返っていこうと思います。

今の川崎医科大学の3年生以下の方の参考になれば嬉しいです。

4年生の試験はどんな試験??

まず、結果をご覧いただく前に、4年生の試験が3年生の試験と比べてどう違うのか?
その違いを2つご紹介致します。

(違い1)科目数

3年生の試験科目は、7科目です。具体的には、

(1) 消化器Ⅰ (2) 呼吸器 (3) 皮膚 (4) 循環器Ⅰ
(5) 血液・造血器・リンパ系 (6) 内分泌・栄養・代謝系 (7) 腎・尿路系

一方、4年生の試験科目は、12科目です。
具体的には、

(1) 医学論文とUSMLE (2) 眼科 (3) 感染症 (4) 腫瘍 (5) リハビリ (6) 救急医学 (7) 小児
(8) 免疫・アレルギー (9) 画像診断 (10) 周術期管理・医用工学 (11) 環境社会医学 (12) 予防医学

です。

(違い2)試験の難易度

もう1つの違いは、試験の難易度です。
川崎医科大学の3年生の試験は、難易度が高いです。
3年生の全ての試験で1つも補充試験(再試)にかからなかったという人は超優秀です。

実際に、今年の3年生の呼吸器の試験でも、平均点が58.6点と、
平均点が合格ラインを切っていることからも、その難しさを分かって頂けると思います。

一方、4年生の試験は、全体的に易しいです。
科目数が多いのに、
試験の難易度も高いのは「さすがにやりすぎ」だと考えられてのことかもしれません。

実際に、平均点が最も低い科目でも71.6点と高いことからも
合格しやすいということがわかって頂けることと思います。

期末試験の平均点ランキング(2020年度版)

1位 平均点91.4点 医学論文とUSMLE

2位 平均点87.3点 周術期管理・医用工学

3位 平均点86.7点 免疫・アレルギー

4位 平均点83.5点 予防医学

5位 平均点82.7点 リハビリ
5位 平均点82.7点 環境社会医学

7位 平均点81.1点 眼科

8位 平均点78.9点 救急医学

9位 平均点77.1点 小児

10位 平均点77.0点 腫瘍

11位 平均点73.6点 画像診断

12位 平均点71.6点 感染症

例年、「小児」と「感染症」が難しいと言われており、
12科目中では、平均点は2つとも低いですね。

ちなみに、上記の試験の中で、
「小児」と「感染症」は、国家試験の出題率が高い(例年15問以上出題)ので、
十分に試験対策をしておくと後々楽なので、お勧めです。

油断は禁物!

上記の通り、4年生の試験は、科目数は多いですが、
3年生と比べると合格しやすいです。

そして、この傾向は、二学期の試験も同じです。
二学期の試験も合格しやすい試験となっています。

だからといって、油断は禁物です。

4年生には、後半に悪魔の1ヶ月間が待ち構えています。
具体的に何があるかというと、怒涛の試験ラッシュです。

4年生では、臨床実習が1月に前倒しとなったため、
試験が立て続けにあります。

ちなみに、なぜ臨床実習が1月に前倒しになったか?については、
下記の記事で詳しくまとめているので、良ければそちらもご覧ください。

話しを元に戻しましょう。
川崎医科大学の4年生は1ヶ月間で大きな試験が3つあります。

期末試験(10月8日~14日)→ CBT(10月31日)→ 総合試験(11月4日・5日)

え?マジか!?嘘だと言って!!

と悲痛の叫びが聞こえてくるようですが(笑)
実際に上記の日程で試験が行われます。

ちなみに、期末試験で落とした科目があれば、
10月22日~24日で補充試験があるという、さらにとんでもないことになります。

上記のスケジュールで試験があるため、
「4年生の試験は楽勝で合格できるから、試験前にやれば良いや」と思っていたら大変な目にあいます。
今の時期はCBTに向けた対策を行い、授業が始まったら、授業の勉強をしなければ、
後々間に合わないため油断しないで頂ければと思います。

3年生の試験と比べて、4年生の試験の科目数が多く、試験続きなのは、
おそらく6年生に向けての下準備をさせてくれているのだと思います。

当たり前ですが、6年生の卒業試験・国家試験の出題範囲は全範囲です。
4年生の時期から、複数科目を満遍なく勉強できるようにトレーニングをさせる目的で、
科目数や試験スケジュールを組まれているのではないでしょうか?

もしかしたら、そんな意図はなく、スケジュール上、
そこにしか入らなかったという可能性もあるかもしれませんが(笑)、
4年生のあなたには、6年生に向けての試練の場だと捉えて頂ければ、
より気持ちが引き締まるのではないかと思います。

医進ゼミの成果は??

さて、最後に、余談ですが、川崎医科大学の4年生の試験において、
医進ゼミの成果はどうであったかの自慢をして終わりたいと思います。(笑)

今回の4年生の試験、医進ゼミの成果は、、、

全員合格!

という結果でした。

全員合格の秘密は、昨日の記事でご紹介した「秘密兵器」のおかげです。
まだ、ご覧いただいていない方は、誰でも使えるとても効果的な試験対策法なので、ぜひご覧ください。

ちなみに、留年しないための3つのポイントという記事も
以前書いているので、良ければそちらも参考にしてください。

以上、今年の4年生の試験結果について記事を書かせて頂きました。
参考になれば嬉しいです。

(追伸)
もし、補充試験(再試験)にかかってしまったという方で、
合格できるかどうか不安だという方は、対策を行っていますので、
ぜひご相談ください。

また、CBT対策も行っております。
オンラインでの授業も行っておりますので、
『補充試験(再試験)が心配』という不安や
『CBT合格できるか不安』というお悩みがあれば、
ぜひご相談ください。
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